■ 米雇用統計■

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N0LJSW6JTSF601.html

 

米雇用統計

 

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値によると、1月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比18万人増加したとみられている。12月は7万4000人増と2011年1月以来の低い伸びだった。失業率は6.7%で横ばいの見通し。

 

6日の米株式相場は今年最大の上げを記録。米新規失業保険申請件数が予想以上の減少となったことやウォルト・ディズニーなどの決算を好感し、S&P500種株価指数 は前日比1.2%高となった。

 

三菱東京UFJ銀行米州金融市場部マーケティンググループのマネジングディレクター、村尾典昭氏(ニューヨーク在勤)は、先週までの新興国通貨の混乱も一服し、「ドル・円、ユーロ・円ともにいったん下げ止まって、少し反転しかかっているところ」での雇用統計の発表となるため、「地合いとしては、良い数字が出た方がもう一段買い戻しが入りやすい」と指摘した。

 

7日の東京株式相場は反発。日経平均株価 は午後に上げ幅を拡大し、前日比2.2%高で終了した。