自分の言葉で話さない「鳥越俊太郎」と、背後の「立正佼成会」

連合は自主投票=民進と対応分かれる【都知事選】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300563&g=pol

 

都政の問題であるにもかかわらず国政の問題である「安保反対」とか「憲法」しか言わない候補者がいる
しかも、その候補者は、すでに立候補を表明していた「宇都宮健児」氏を出馬辞退させる結果に及んでいる。
しかも、その候補者は、「野党共闘」を標榜するわりに、共産支持層からも支持されていない(共産党のj上層部が連日、その候補者の応援に入るも、共産支持層の3割が不支持を表明)

 

参考:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00010002-socra-pol

 

その候補者の名前は「鳥越俊太郎」である

 

いかにも不可解なプロセスで決定した「野党共闘」候補と話題である
(プロセスについては後述)

 

いかなる力学が働いたのか?不可解で唐突な候補者選びを見つめ直すことから始めなければならない。

 


がん検診に力を入れている病院で都内にある「佼成病院」という立正佼成会の病院がある

 

立正佼成会附属 佼成病院
http://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/xpLeaflet.xsp?hospId=K13007&tab=kihon

 

http://www.kosei-hp.or.jp/center/course01.html
CEA(大腸癌・肺癌)
CA19-9膵臓癌胆管癌
PSA(前立腺癌)
CA125(卵巣癌)

 

など、がん検診で稼いでいることも上記よりわかる。
もちろん、がん検診など受ける気も無い人も多いだろうが
鳥越俊太郎の公約だと「がん検診100%」なので、都民は徴兵検査のように全員が「がん検診」を受けさせられることになる
この特需は莫大である

 



また、他の候補が「都政」に関することを語っているなかで、鳥越俊太郎は2015年に終わった「安保法制」のことを未だに繰り返す。

 

参考:立正佼成会公式サイト1
声明文  「安全保障関連法案」への重大な危惧
http://www.kosei-kai.or.jp/infomation/070/post_502.html
参考:立正佼成会公式サイト2
http://www.kosei-kai.or.jp/pdf/20150902anpo.pdf

 

立正佼成会が支持母体であれば、支持母体の主張を繰り返すのが「神輿」の役目だろうし
鳥越俊太郎自身が、政治家としての才能があると思われていたのかどうかは、世論調査からも明白だろう

 

小沢一郎(政党の党首)が古賀をつれてきて、菅直人(落選で比例復活)が鳥越俊太郎を連れてきたというハナシもある
もはや過去の人である菅直人に政治的影響力は無い。
しかし、信者数公称400万人を標榜し、莫大な資金力を背景にした宗教団体である立正佼成会鳥越俊太郎擁立に関与したとすると、どうなるだろう。

 

宇都宮氏 7/13 撤退記者会見全文からの一部引用
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/316919
「ただ、やはりさきほどお話したいろんな方がこの選対には参加していまして、共産党系の人もいれば、社民党系の人もいれば、さまざまな市民運動、地域で活動している人がいるんです。その中でのいろんな軋轢が生じてきている。せっかく連帯した運動が分裂しかねないし、また、こちらに対してする誹謗中傷を、これは細川選対のときの2年前の選挙でも、そうとうこちらに対して『降りろ』と、『通るあてもないのになんで立つんだ』という脅迫まがいの、そういうことが行われて、大変選対のメンバーが傷ついています。今回もそういうようなことが行われています。無数に。」

 

前回、細川護煕を担いでいた団体で、攻撃的な団体といえば立正佼成会である。

 

前回は、日本共産党中央委員会宇都宮健児氏を推薦していたように思うし、その細川選対には日本共産党は無関係である。
細川護煕氏は、かつて霊友会に所属していたとされるが、霊友会は次世代の党などを支援していたので、いまは細川護煕霊友会の関係はないだろう。

 

参考:立正佼成会(りっしょうこうせいかい)は、霊友会から派生した法華系の新宗教である。
[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%AD%A3%E4%BD%BC%E6%88%90%E4%BC%9A:title=
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%AD%A3%E4%BD%BC%E6%88%90%E4%BC%9A]

 

立正佼成会は「自公連立問題」と称して、自公連立を中傷(もしくは批判)する記事を発信している
http://www.kosei-kai.or.jp/030katsudo/0301/post_146.html

 

その一方で立正佼成会日本共産党にも嫌悪感を示しているようであり、宇都宮健児氏にどのような感情を持っていたかは容易に想像がつく。

 

さて、菅直人である。
http://shikisima.exblog.jp/3490136/
「この菅源太郎のプロフィールがふるっている。中学校では生徒会長を務めるも、リコールで解任されている。中学校の生徒会でリコールなんて聞いた事が無い。よっぽど悪かったのだろう。それがきっかけで不登校になる。高校は宗教団体の立正佼成会が運営する佼成学園高校に入学する。」

 

ちなみに、かつては自民党与謝野馨立正佼成会は支持していたが、与謝野馨が公明と和解したことにより、立正佼成会与謝野馨への攻撃を行ったとされる。

 

ちなみに、連合は、都知事選に関しては自主投票。
そもそも「野党共闘」が労働者のものではなく「特定巨大宗教団体」のものであれば、労組が関心を持たなくなるのは自明であろう。

 

ちなみに、「外国人参政権」を推進する立正佼成会は「白眞勲」という候補者を支援して、民主党から当選させる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E7%9C%9E%E5%8B%B2
「2004年(平成16年) - 朝鮮日報退社。菅直人に抜擢され[4]、第20回参議院議員通常選挙比例区民主党公認候補として立候補。立正佼成会の応援も得て[5]初当選する。 」

ここでも立正佼成会と関連して名前があがってくるのが「菅直人」である

 

もし立正佼成会鳥越俊太郎擁立に関与していないなら「関与していない」といえばいいし
もし菅直人鳥越俊太郎擁立に関与していないなら「関与していない」といえばいい

 

しかし、以下の菅直人の文章を読むと、鳥越俊太郎擁立を「誇り」に思っていると自白しているような印象すら受ける
[http://blogos.com/outline/184520/:title=
http://blogos.com/outline/184520/]
今回の3人の有力候補の中で、過去の自公中心の都政を都民の立場から見直せるのは鳥越さんしかいない。」(菅直人

 

ジャーナリスト寺澤有鳥越俊太郎から『記事にしたらこの業界では生きていけないぞ』と言われた」 送りつけられた警告書を暴露公開
http://netgeek.biz/archives/78965

 

また「事実無根」か……“女子大生淫行疑惑鳥越俊太郎氏の黒歴史オーマイニュース」騒動のデジャブ感
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12122-85272/
「当時、この件を追ったジャーナリストの野田敬生氏も、メールマガジンで「鳥越氏はとてつもないウソツキである」「鳥越俊太郎氏の顕著な特徴は、人をウソツキ呼ばわりしながら、結局は自ら大筋事実関係を認めてしまうことだ」という強烈な批判を書いている。」
「一部メディアでは鳥越氏の年俸は2,500万円だったとも報じられたが、いずれにせよ一連の騒動はネットユーザーの間で「鳥越氏の黒歴史」と呼ばれるようになっており、前出の出版関係者も「記事が事実であるにもかかわらず『事実無根』とウソを言い張り、訴訟すると相手を威圧した前例があるので、今回の文春記事がウソだと思えないところもある」と話す。」
↑金銭への鳥越俊太郎の嗅覚を感じる

 

ちなみに、今回、鳥越俊太郎氏が寺澤有氏を恫喝した弁護士も、今回週刊文春を恫喝した弁護士と同一人物であるという。訴訟好きな鳥越俊太郎氏はブラック企業の経営者に芸風が似ているが、ブラック企業の経営者ほど、自分は善良な経営者だと思い込んでいる傾向も有る。そこらへんも連合の支持を得られない背景だろう。

 

別に「護憲」を言えばリベラルになるわけではない。武富士商工ローンの経営者が護憲をいえば「リベラル」になると言っているようなものである。
現在、日本共産党は「ブラック企業」の根絶を標榜している。
いわゆる労組に愛想をつかされていることからもわかるとおり、民主党内で存在価値を誇示したい新興宗教団体と、民主党内での権力闘争でのし上がりたい菅直人の意図が露骨だからこそ、他の野党や、労働組合有権者から愛想がつかされているというだけにすぎない。

 

まぁ加藤茶に見られる「歳の差婚」もあることだし、また、たかじんの後妻の件もある。(ちなみに、tかじん後妻の弁護士は吉村洋文氏で、現在の橋下徹の後継者)
週刊文春の件については、鳥越俊太郎と、告発女性で、公開討論会でもやればいい。
そっちのほうが、言論とか、ジャーナリズム(笑)に適した解決方法だろう。