通貨論 Tポイントが金融商品となるための条件とは?

通貨論

たとえば、日本円と外貨は変動相場制で、政策金利の差がある。
(したがって、マイナス金利が適用された通貨は、適用されない場合に比べて、安くなる傾向がある。したがいマイナス金利が適用されていないと、さらに円高になっていた)

ではポイントと通貨の関係を見ると、たとえば「Tポイント」と日本円は変動相場制を採用して、金利の差を発生させたとする。

日本円で預金すると年利0.01パーセントしかつかない
Tポイントを保有すると年利0.1パーセントが発生する

となると、Tポイントを使う場面が制限されていても、Tポイントを保有するメリットが発生する

たとえば当方は生活でトルコリラを使っていないが、高金利ゆえに、トルコリラ保有している(トルコリラ金融商品としての価値)

外為市場と同様にポイントと円のレートが日々変動すると金融商品としての価値が発生する

たとえば北欧では日本円の金利が低いので、円貨建て住宅ローンなどがある。
http://www.asahi.com/special/08017/TKY200810210369.html
アイスランドの円貨建て住宅ローン)

また金利が安い通貨(日本円やユーロなど)で借りて、高金利通貨(トルコリラ南アフリカランドニュージーランドドル)などに預金する(または債券を保有する)ことを、通貨キャリートレードといい、金利差が利益となります

(・ω・) したがいポイントに金利がついて、変動相場が採用されれば、金融商品としての性質が発生しますね