以前日記では取り上げたのですが、NTT-Xストアの「X-DAY」で買えてしまったので、リビング用のPCとして使うことにしました。
今まではHP Pavilion dv6iというモデルを使っていて、無線LANモジュールのアップグレード(たまたまHP製ノートPC用のモジュールが安く手に入ったため)とSSDの搭載で何とか今でも問題がない程度の性能は発揮していたのですが、最近どうも動作の不安定さが見え始めていたので、そろそろ劣化した箇所が増えたかと思っていたのです。avilion dv6iは初代Core i5-430M搭載機であり、さすがにCPU性能の見劣りはあったのですが、ディスクリートGPUのGeForce GT230Mを搭載していて、この世代の性能的に厳しくなっているCPU内蔵グラフィックスを使わなくても良かったことが幸いしていたのでしょう。随分くたびれた状態ではありますが、はっきり言ってしまえば、たまたま今回このLatitude 15 3570が手に入っていなければ、直ぐに入れ替えようと思う状態ではありませんでした。
DDR3Lメモリが使えます
デルのメモリをアップグレード - 8GB - 2RX8 DDR3L SODIMM 1600MHz | Dell 日本
ランダム アクセス メモリー(RAM)は、コンピューターが情報の保存に使用する一種のハードウェアです。メモリーの増設は、コンピューターのパフォーマンスを向上させるうえで最もコストパフォーマンスの高い方法の1つです。
メモリー セレクターで選択できるDell™ ブランドのメモリーは、厳格な品質保証と品質管理テストを受けており、お客様の特定のDell製システムで動作することが保証されます。これにより、デルによって完全な互換性とサポートが提供されます。品質保証のない製品または汎用製品を他のベンダーから購入して設置すると、ビジネスに多大な損失をもたらすようなダウンタイムが発生したり、システム全体がリスクにさらされたりする可能性があります。
現在提供されているメモリはシステム購入時と処理速度が異なる場合がありますが、お使いのシステムで正常に動作することが確認されています。 異なるメモリを併用した場合、それらのメモリの最低速度、またはお使いのシステムの最高速度で動作します。
互換性
- Dellメモリーアップグレードでは、純正のDell製システムで使用されているのと同じパーツを使用します。それらのパーツは互換性が保証されており、設置してすぐに適切に動作します。
- デル製メモリは、業界をリードするOEMグレードの高品質なパーツを使用して構築されています。
- 直行率に含まれる製品は、デルの高品質基準を満たすために許容でき、デルから購入されたときにのみ使用できます。
- デルのブランドのメモリには、1年間の保証またはシステム保証のいずれか長い方が付属しています。
- デル認定の製品であれば、システムのハードウェア保証が無効になる心配はありません。
- デルの経験豊富なテクニカルサポートスタッフが、デルメモリのアップグレードに関する質問に対応します。
- デルの認定を受けていないメモリは、デルのテクニカルサポートにサポートされないことがあります。
この製品は、次のシステムと互換性があります。
- Inspiron 17R (5737)
- Inspiron AIO 3460
- Latitude E6230
- ALIENWARE 15
- Inspiron One 23 (2330)
- Vostro 5470
- XPS 15 (9530)
- Inspiron (5448)
- Inspiron AIO 3455
- XPS One 27 (2720)
- Inspiron 20 3000 Series (3043)
- Latitude 3550
- Vostro 5460
- Latitude Rugged Extreme 7404
- Latitude E5450
- Inspiron 17 7000 Series (7746)
- Inspiron 5758
- Latitude 3460
- Latitude 6430u
- Latitude E6540
- Precision M4800
- Inspiron 14 3000 Series (3442)
- Inspiron 13 7000 (7348)
- Latitude E6430s
- Latitude 3330
- Inspiron 17 7000 Series (7548)
- Vostro 14 (5459)
- Inspiron AIO 3263
- Vostro 5480
- Vostro AIO 3052
- Vostro 5560
- Vostro (3449)
- Inspiron 15 3000 Series (3543)
- Inspiron 14 3000 Series (3462)
- Inspiron 14 3000 (3441)
- Inspiron 5551
- Inspiron 15 7000 Series (7568)
- Vostro 15 (3562)
- XPS 14 (L421X)
- Latitude Rugged Extreme 7204
- Vostro 3546
- Inspiron 14 3000 Series (3458)
- Inspiron 15 3000 Series (3558)
- Latitude E6330
- Alienware M17x R4
- Inspiron 15R (5537)
- Vostro 23 (3340)
- Inspiron 5558
- Inspiron 14 5000 Series (5452)
- Latitude E6430
- Optiplex 9020 AIO
- Alienware 17 R1
- Inspiron one 23 (5348)
- Latitude E7250
- Alienware 14
- Latitude E6430 ATG
- Latitude E6530
- Inspiron 14 (5442)
- Inspiron AIO 3059
- OptiPlex 3240 AIO
- Latitude E5530
- Precision M4700
- Inspiron One 23 (2350)
- Inspiron 17 7000 Series (7737)
- Inspiron 17 5000 Series (5748)
- Inspiron 3000 Series (3646)
- Latitude E7450
- XPS 15 (L521X)
- Latitude E7240
- Vostro (3549)
- Alienware 18
- Inspiron 11 3000 (3152)
- Inspiron 15 7000 Series (7559)
- Vostro AIO 3062
- Latitude E5440
- Vostro 20 (3015)
- Inspiron 15 5000 Series (5542)
- Latitude E5550
- Inspiron AIO 5459
- Alienware 13 R2
- Inspiron 15 3000 Series (3552)
- Inspiron 13 7000 series (7353)
- Latitude 3470
- Alienware M17XR4
- Precision M3800
- Inspiron 15 3000 Series (3541)
- Inspiron 13 (7347)
- Latitude E5250
- Inspiron AIO 3459
- Alienware M17x R2
- OptiPlex 3030 AIO
- Inspiron 15 3000 Series (3542)
- Latitude 3450
- Inspiron 5555
- Latitude 3160
- Alienware M18x R2
- OptiPlex 9030 AIO
- Inspiron 14 3000 Series (3443)
- Inspiron 14 5000 (5451)
- Vostro 3558
- Inspiron AIO 3060
- Inspiron 14 5000 Series (5447)
- Inspiron one 20 (3048)
- Alienware Alpha ASM100
- Inspiron 15 5000 Series (5548)
- Inspiron 17 5000 Series (5749)
- Inspiron 3050 uSFF
- Vostro AIO 5450
- Latitude E7440
- Inspiron 14 5000 Series (5458)
- OptiPlex 3040 Micro
- Latitude E5430
- Inspiron 7447
- Vostro 15 (3559)
- Inspiron 14 5000 (5455)
- Inspiron 17 5000 Series (5759)
- Inspiron 15 5000 Series (5547)
- OptiPlex 3020 Micro
- Inspiron DT 5488
- Precision M6700
- Inspiron 15R (5521)
- Precision M6800
- OptiPlex 9020 Micro
- Inspiron 14 3000 Series (3459)
- Inspiron AIO 3265
- Latitude E6440
- Precision M2800
- Inspiron 14 (5445)
- Latitude 14 Rugged 5404
- Latitude 3560
- Latitude E5540
- Alienware 17 R2
- Inspiron AIO 3052
- Inspiron 15 5000 Series (5559)
- Latitude 3570
- Alienware M14x R2
- Inspiron 15 7000 Series (7537)
- Inspiron 14 (5457)
というわけで、Latitude 15 3570購入後も環境整備がなかなか進まず、結局3ヶ月ほど惰性でPavilion dv6iを使い続けたことになります。ただ、年賀状の作成の時には新PCに移行しておこうと考え、12月に入ってから環境整備をはじめ、先日ようやく入れ替え作業が完了して使用開始となりました。
DELLのLatitudeシリーズは厳密に言えば法人向けの製品ラインなのですが、だからといって特別に何かがある訳ではありません。強いていえば添付品やプリインストールアプリケーションが、個人向けと比べるとよりシンプルという程度でしょうか。一応格安製品ラインのVostroよりは信頼性は高いという位置付けらしいですが…。
添付品は電源アダプターセットとリカバリーメディア(8GBのUSBメモリー)、Microsoft Officeのライセンスカード、小冊子程度となっています。
こちらが本体です。仕上げに凝っていたPavilion dv6iと比べると、いかにも無骨なオフィス向けPCという外観です。
側面の端子類です。USB(3系統)、HDMI、VGA(D-sub 15P)、イーサネット、SDカードスロット、オーディオ(3.5mmミニ)程度でしょうか。まあ、必要最低限は十分に揃っていますが、出来れば右側面のUSBも2本欲しいところではありました…。
コストパフォーマンスは文句なし
取り敢えず、購入時点でのスペックは以下の通りでした。
・CPU Intel Core i3-6100U (2.3GHz)
・RAM DDR3L-1600 16GB (ソケット2)
・HDD 500GB 2.5" SATA
・OS Windows 10 Pro 64bit
・モニター 15" HD (1,366×768 Pixel)
・Microsoft Office 2016 Personal付属
・
これではさすがに数年戦うような構成ではありませんので、メモリーとHDDは交換しました。
まず、メモリーは同等スペックですが、2枚組で余っていたこちらに交換して、8GBかつデュアルチャンネル動作可能にします。
そしてHDDは余っていたSSDの中では容量が大きめでスペックが手頃なこちらに換装しました。メイン級のデスクトップに使うほどの性能ではなく、それでいて性能面では十分余裕があるものという意味での選択です。HDDの中身をアーク情報システム製の「HD革命 CopyDrive Ver.6」でコピーしてそのまま換装しています。
光学ドライブ非搭載ということで、「楽々はがき 2018」のセットアップには外付けDVDドライブを利用します。これが済んでしまえば、光学ドライブを使う機会もそう多くは無いでしょう。
ちなみに、Latitude 15でもこの3570型番のものはメモリーやHDDの換装が割合楽(ビス2本を外して、裏板の一部を開けるだけ)なのですが、他の型番のモデルではキーボードを外すなどしなければそこまでたどり着けないモデルもあるようです。ただ、DELLの場合はどの穴にどのネジを使うかが明記されている辺りは親切といえます。
例えばこの写真の例では、M2.5の5mmネジを使えば良いと明記されている訳です。実際の分解にはネジを外すだけではなく、本体に無数にあるツメを外すという作業が必要となるため、かなり面倒ではあるのですが、それでも以前分解したLet'snoteよりはまだ親切です。
さて、家族用PCということで性能測定等は特に行っていませんが、さすがにPavilion dv6iと比べても動作は大幅に快適になりました。Windows 10は家族に不評ではあるのですが、Pro版であるため更新の制御等もある程度可能なのは有難いところです。仕事の検証目的でWSUS(Windows Server Update Services)環境はありますので、ある程度管理や制御も設定しておけますからね。
約4万円のPCとしては、性能やソフトウェア環境には文句は全くなく、コストパフォーマンスという意味では素晴らしいものがあります。さすがに法人向けモデルであり見た目がsimpleですが、それも価格を考えれば十分に納得できる範囲でしかありません。
ただ、常用するのであればやはりメモリーは最低8GB以上、そして起動ドライブのSSD化は考えておいた方が良いでしょう。それだけで別物のような快適性となります。
- 最大16GB搭載可能です
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購入場所
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