英霊来世コンサート(水嶋総・古谷経衡)に参加

本日は、北大阪クレオで開催された「英霊来世コンサート(水嶋総・古谷経衡)」に参加

午後2時からとのことだが、会場への行き方がよくわからないので早めに行く
ちなみに、淡路駅(阪急・地下鉄堺筋線)からは、角に、係員が立っていた。手伝っている人の人数が多いと思ったが、約20名ほどのスタッフということ。
ここまで人が集まるのは、主催者の「おつる」さんの人徳だろう。

さて、私は予約をしていたので、前のほうに座ることができた。
まず、水島総氏の講演。彼は、今回ノーベル賞をとり損ねた村上春樹氏の言葉と、ノーベル賞をとることに成功したiPS細胞研究の山中氏の発言を比較した。
村上春樹氏とは早稲田大学の同級生とのこと。彼の文学には「国境」とか「伝統」がないとのこと。
山中伸弥氏が「日の丸のおかげで受賞できた」と発言しているのと対照的だ。
また村上春樹氏が朝日新聞に寄稿した文章で「中国はバンス(前払い)をしているので成熟した社会だ」と書いたことを指摘していた。要は、村上春樹というのは印税のために魂を売っているに過ぎないと私は聞いていて思った。一方で今年ノーベル文学賞を受賞した中国人作家は(体制派であると思われているにもかかわらず)思想犯の釈放を要求したとか。その差にも愕然とする。
水島総氏は、ヒートアップしたようで持ち時間をオーバーしたようだ。

次に、10分挟んで、古谷経衡氏の講演。彼は竹島に行って帰ってきたのだが、外務省が使用する「不法占拠」という表現を問題視していた。なぜなら「占拠」は一定期間の専有であり、出て行ってくれることを期待している表現ではないのか?とのこと。
その一方で、実際に竹島を見学した際には、出て行ってくれる気配など全く感じない。
経済力でも軍事力でも劣る韓国が、竹島を専有し続けている原因は、彼らの(歪んだ)愛国心であり、それでもっている。と。
かつてホリエモン堀江貴文)が、尖閣を奪われたら買い戻せばいいといっていたが、それは損得勘定である。
また、北方領土について地元民である釧路の若者が「北方領土が戻ってくることで僕たちの生活に影響があるのですか」と発言していたのを見て、これが戦後の日本社会の現状であると、古谷氏は思ったとのこと。
一方で韓国は損得勘定なく、竹島を併合している。とのこと。
竹島にしか存在しない細菌(トンヘアナドクトヘンシス)を宇宙ステーションに持っていくことを韓国政府が考えていたとかいうハナシを聞いたときは、私は思わず笑ってしまったが、彼らは竹島について、損得勘定を超えた執着心をもっている。
それに、日本が負けているということなのである。



主催の中曽千鶴子さんと

ちなみに、中曽さんには、24歳と18歳の娘がいて、長女の方にすでに子供がいるということ。
その子供が二次会の会場に来ていて、孫だと知りびっくりした。
それにしても子供は微笑ましい。