2012都知事選での猪瀬直樹圧勝を振り返る

前回の都知事選の結果

順位 候補者名 党派 新現元 得票数 得票率 惜敗率 供託金
当選 1 ■猪瀬直樹 無所属 新 4,338,936 65.27% ----
2 ■宇都宮健児 無所属 新 968,960 14.58% 22.33%
3 ■松沢成文 無所属 新 621,278 9.35% 14.32% 没収
4 ■笹川堯 都民の 新 179,180 2.70% 4.13% 没収
5 ■中松義郎 無所属 新 129,406 1.95% 2.98% 没収
6 ■吉田重信 無所属 新 81,885 1.23% 1.89% 没収
7 ■トクマ 幸福党 新 47,829 0.72% 1.10% 没収
8 ■マック赤坂 スル党 新 38,855 0.58% 0.90% 没収
9 ■五十嵐政一 無所属 新 36,114 0.54% 0.83% 没収


たしかに猪瀬直樹氏は、元々石原後継含みで副知事になったと思いますが
都議会自民の受けが良くなくて、石原は後継候補を松沢に変えたはず。
東国原出馬で直前に石原自ら立候補したのが三選目(2007年)のはず


産経記事 [政治]【単刀直言】「石原伸晃氏支援は都知事との約束」 森喜朗元首相+(1/3ページ)(2012.10.1 08:42)
https://web.archive.org/web/20130109201416/http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121001/stt12100108440001-n1.htm
> 去年3月に石原さんのお父さん(慎太郎東京都知事)と約束をした。だからどうしても石原さんの応援をせざるを得なかった。
> 都知事選告示直前に慎太郎さんが出馬しないという。自民党としては引き続きやってほしいが意志が固い。このままでは党執行部の責任問題にもなりかねない。当時の谷垣禎一総裁が大島理森副総裁に交渉をさせたが全く相手にされず、両氏から依頼を受けた私が息子の伸晃氏と2人で慎太郎さんに思いとどまるように説得した。

石原慎太郎氏は四選目(2011年)も立候補し当選

後に自民党総裁選で石原伸晃氏ではなく安倍晋三氏が総裁に選出されるというハプニングが発生。


しか2012年に急遽衆院が解散して、10月25日 に石原慎太郎氏が会見を開き、都知事をやめて国政に立候補することに。
自民党も代わりの都知事候補を見つける暇なく、都議会自民もまぁ仕方なく猪瀬を支援することになった。

しかし猪瀬直樹氏は公明党との関係は良好で、「潮」なる月刊誌で連載を持っていたりします。
http://www.usio.co.jp/html/usio_taidan/ushio_taidan201207_inose.html

11月29日から12月13日まで都議会が開催されますが
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/schedule/plenary_session.html
 本会議の予定

 平成25年第4回都議会定例会日程(予定)
 開会(本会議) 11月29日(金曜日)
 代表質問 12月5日(木曜日)
 一般質問 12月6日(金曜日)
 常任委員会 12月9日(月曜日)から12月11日(水曜日)
 閉会(本会議) 12月13日(金曜日)

猪瀬氏が辞職する場合、革新勢力は前回同様に宇都宮健児弁護士を都知事候補にたてる可能性がありますが、自民公明は誰を候補者に建てるべきか難しいところですね。