現在、国の方針で「子宮がん」「乳がん」「大腸がん」などは、無料検診となっています。
女性固有の「子宮がん」「乳がん」が無料検診の対象となっているにもかかわらず、男性固有の「前立腺がん」は無料検診の対象となっていません。
男性で言えば「肺がん」につぐ罹患率が「前立腺がん」となるそうです(下記リンク参照)。
横浜市健康福祉局
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/14594.html
>がん検診推進事業
>事業の概要
>
> 国の事業として、特定の年齢(対象者)の方に対して子宮頸がん・乳がん・大腸がん無料検診が実施されることになりました。
>
>横浜市においても、特定の年齢(対象者)の方に子宮頸がん・乳がん・大腸がん無料検診を実施します。
>
>子宮頸がん無料検診の対象の方
>
>前年度に(平成23年4月2日から平成24年4月1日までの間に)20歳・25歳・30歳・35歳・40歳になった女性の方
>
>乳がん無料検診の対象の方
>
>前年度に(平成23年4月2日から平成24年4月1日までの間に)40歳・45歳・50歳・55歳・60歳になった女性の方
とある民間の泌尿器科のサイトより
http://www.ne.jp/asahi/prostate/psa/w/iihi.html
>食の洋風化を背景に、増加を続ける前立腺がん。近い将来には、男性の場合、肺がんに次ぐ罹患率に達するものと見られている。しかし前立腺がんは、進行の遅いがんとしても知られており、早期で発見することができれば、きわめて高い確率で治療が可能となる。初期においては、ほとんど自覚症状を持たない前立腺がんだが、腫瘍マーカー(PSA)による精度の高いスクリーニングと、その後の的確な確定診断法が確立されたことにより、早期発見の確率も高くなってきている。そんななかで、多くの医療機関が経直腸的針生検の本数を増やす傾向にあるのに対し、最小限度の6本という少ない針生検で、被験者の侵襲度を最小限に抑えながらも確実性の高い日帰り検査を行っている泌尿器科医がいる。横浜・都筑区にある木村泌尿器皮膚科の木村明院長に話を聞いた。
前立腺がんの検診費用を紹介するサイト
http://www.medical-dock.org/any_examination_doc_psa.cfm
(概ね検査費用は、1000円〜3000円)
とある内科医院のサイトより
http://www.asahi-net.or.jp/~pp3t-itn/zenritukensa.htm
>乙訓地区にお住まいの55歳以上の男性の希望者に実施されます。特定健診の際に採血させていただいた血液で前立腺がんに一応特異的とされている腫瘍マ−カ-のPSA(CLIA法で検査)を測定します。自己負担金として200円必要です。
というわけで一部の自治体が助成金を出している一方で、国の事業としては推進されていないのが「前立腺がん 検診」です。
とりあえず都議会の厚生労働委員会の14名のうち、10名に質問状を送付して見ることにする。
厚生委員会(定数14人 現員14人)
委員長 大津浩子(民)
副委員長 遠藤守(公)
くりした善行(東)
理事 滝沢景一(民)
早坂義弘(自)
三原まさつぐ(自)
委員 大山とも子(共)
加藤雅之(公)
しのづか元(民)
岡田眞理子(民)
伊藤まさき(民)
ともとし春久(公)
三宅茂樹(自)
野島善司(自)
そのうち、意見広告も掲載してみようと思います。
http://image.blog.livedoor.jp/east531/imgs/4/8/482dba94.jpg