NPO法人天使のほほえみ講演会(鎌田久子理事長)に参加

NPO法人天使のほほえみ鎌田久子理事長)主催の講演会。
司会は、川久保勲さん(元参議院議員選挙候補)。



古賀俊昭都議の講演要旨>

 昭和56年(1981年)に、日野市議に当選した際に、最初に古賀氏が視聴に質問したのが「優生保護法」の問題だったということ。当時の市長は共産党系市長。ちなみに、当時、ドラム缶で幼児を焼いた母親の事件があって、弁護人の主張が「(母親には)育児を放棄する権利がある」という内容だったとのこと。すでに30年前に、こういった主張がなされていたとは恐ろしい。
 胎児を尊重するということは、見えないものの価値を認めるか否かの問題。「ひまわりの種」を持って、当時の市長に「これは命ですか?そうではないですか?」と尋ねたということ。

 また、男女観に関して、昔は「お嫁に行けないよ」といって叱ったものだが、現在は、そういう叱り方はなされていない。晩婚化・少子化の原因もそこにある。いわゆる「でき婚」率も23・5%に達していて、沖縄県が一番高いとのこと。昔は「デキ婚」なんて表に出せなかった。

 「子宮頸がんワクチン」の問題に関して、そもそも性交渉がなければ感染しない「がん」である。ワクチンを打つことで、謝った情報を子どもに与えることになる。(いわゆる性行為をしまくっていい・・との謝った情報) 
 他の癌のワクチンは税金で付与されていないのに、なぜ子宮頸がんだけワクチンが税金で助成されるのか?

 「日本の再建」について、日本人は「国を失っている」状態である。どうやって「国」を取り戻すか?

 女子で雑巾を縫うことができない家庭が増えている。「武士の娘」という本では、布団が縫えるようになって初めてお嫁に行く。ということが書かれている。

 宴会で「烏龍茶」が出てくる。日本人はいつから烏龍茶を飲むようになったのか?古賀都議によると「中国人は烏龍茶を飲まない」。したがって、日本人は緑茶を飲むべき。乾杯はビールではなく、日本酒で行うべき。瑞穂の国でとれた米で作られた日本酒。

 テレビで「はし」の持ち方が気になる。芸能人などの「はし」の持ち方。テレビの影響は大きい。
 フランシスコ・ザビエルの後輩であるルイス・フロイスが「ヨーロッパ文化と日本文化(岩波文庫)」で、日本の子供は3歳で箸を使って食べる。と記している。日本の外科手術技術が世界で優れているのは、「はし」を使うことで器用になっているからである。

 安倍晋三元総理の教育基本法改正で、武術が必須科目になった。武士道の精神とは
 (1)約束を守ること
 (2)尊皇攘夷
 である。約束を守るということは、「理由をつけて言い訳しない」ということである。

 警視庁が、暴走族の取り締まり訓練で国旗を「暴走族の象徴」として使用した。古賀俊昭都議が警視庁に抗議して、来年からは使用しないことを確約させた。
 機動隊カレンダー(8月)で、反天連デモ(左翼)に抗議する日の丸を持った人たちを、取り締まり対象であるかのように描く構図の写真を使用している。その件についても、抗議をしたが、現時点では回答がまだ来ていないということ。

 沖縄県は、日本最大の埋立を行ってきた県であり、基地に関してのみ埋立反対を言うのはおかしい。小沢一郎は「ジュゴンを守れ」などといって埋立に反対するが、いままで行われてきた埋立に文句を言っていなかったのであればおかしい。
 また「唯一の地上戦が行われた県」というのもウソ。北方領土でも「地上戦」は行われている。
 二千円札の肖像は、「明の属国であった象徴」である守礼門である。
(ちなみにwikipediaで確認すると、なお扁額となった「守禮之邦」という言葉は、尚永の冊封の際の中国皇帝(この時は万暦帝)からの詔勅にあった文言で、「琉球は守礼の邦と称するに足りる」というくだりから来ている。とのこと)
 沖縄の観光案内パンフレットの表紙に「守礼門」が使われているが、こういうのもやめたほうがいい。
 にもかかわらず、自民党が機関誌(自由民主)で、(沖縄振興策として)二千円札の活用方法を公募していた。とのこと。

 君が代を歌詞に書く際は、旧仮名遣いで書くべきである。
(ちなみに、古賀俊昭都議の息子さんである古賀壮志市議をお呼びして、先月に新宿で忘年会を開催させていただきました。http://d.hatena.ne.jp/taguchikei/20101211 )


<祝電>
 山谷えり子参議院議員から祝電が来ていた。
(ちなみに、選挙期間の前に山谷議員のパンフレットを配布させていただいたことがあります。 http://d.hatena.ne.jp/taguchikei/20100407 )



鎌田久子先生の講演要旨>

 戦後教育を受けた世代が政治家になっている中で、古賀都議は素晴らしい。女性の立場から「奇跡の国・日本」について語りたい。
 古賀都議が言及された「縦書きの名刺」など、正しいことは言っていかないといけない。
 どの新聞も西暦ではなく、皇紀を使うべき。
 ちなみに、鎌田久子先生が某所で講演した際に、参加者から「エチピアの皇室も長いですよ」と言われたことがある。とのこと。で、実際に調べてみると、日本の皇室のように「男系」で紡がれていたわけではないと判明した。やはり2671年も男系で紡いできた皇室は素晴らしい。
 日本は「言霊(ことだま)」の国である。大和(大きな和する国)である。

 生命尊重運動「ほほえみ」
 「ほほえみ」は世界共通の言葉。笑顔は世界共通である。
 「言葉」には、「表情」や、その人が「外見」から発するものも、含まれる
 日本が「奇跡の国」であることに誇りを持ってほしい。
 「日出ずる処」・・日本
 「日没する処」・・中国(支那
 すかっとする表現です。
 天文学も発達していない時代に、聖徳太子は、日本のほうが非が早いことを知っていた。
 すべての議員に古事記神話を学習してほしい。
 民主党議員でも女系天皇反対に署名をしてくれたひとがいる。
 
 「ほほえみ」
 「一笑一若(いっしょういちじゃく)」という言葉がある。「一度笑うと、一つ若くなる」という意味。
 「怒る」よりは「ほほえみ」ながら日本を変えていきましょう。各人が発光体となりましょう。言葉は光を持っている。日本は「光の国」である。

 
 現憲法を廃棄する必要性。日本を「立ち上がれない国」とするために、作られた「憲法」を廃棄しない限り、各所両方に過ぎない。
 今年から「因幡の白兎」が教科書にのる。(参考:産経 http://sankei.jp.msn.com/life/education/100404/edc1004042211003-n1.htm
 ただれさせられた「因幡の白兎」の皮膚の再生と同じである。今年こそ、日本の再生が始まる。

 「日の丸」は「大和(真丸)の精神」を表現する。背景が真白で何もないのも素晴らしい。
 「君が代」は「日本よ永遠であれ!」の歌である。
 そういった日本の国柄に、菅直人はなじまない。

 天皇陛下は、國民(くにたみ)の「幸せを祈ってくださる。全世界の人々の幸せを祈っている。天皇陛下は一回も祈りを欠かしたことがない。
 「日本国家を護る」と私たちは言うが、「天皇陛下」が日本を守ってくださっている。
 「いのり」=「命」が「乗る」という由来

 生命尊重運動について。「女性の身体」には、子どもを授かる「子宮」がある。とある人が「うちの嫁に、火がともった」と表現した。日本は霊感のある国。「火」でもあり「日」でもある。
 中絶に関しては、かつての優生保護法の時代では、医師2名と、男女両方の両親を含む合計8名が立ち会うことが必要だった。しかし、現在の母体保護法では相手の名前も不要である。そういった殺人的好意が野放しになっている。

 日本は真理国家である。いよいよ浄化が始まる。世界が日本を嘱望している。



<坪田陽子先生(「新教育者連盟」の元理事)の講演要旨>
 日本をダメにしたのは、憲法と教育である。
 教育では「教科書」が重要である。自由社などから出ている教科書が採択できるように、取り組もう。そして「旧皇族」の復活が必要である。
 オバマ大統領が天皇陛下に最敬礼している写真について。(おそらく、この写真のこと http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/f/r/e/freefairy/88.jpg )
 アメリカでは有色人種への差別が激しかったが、大東亜戦争でそういった人種差別が解消した。そのことをオバマ大統領は感謝しているとのこと。オバマ大統領は日本という国に感謝しているとのこと。

(ちなみに、かつて、稲田朋美先生の当選を祝う会に参加した際に、坪田陽子先生より著書をいただいたことがあります。http://d.hatena.ne.jp/taguchikei/20091110 )



<終了後>
 新風の鈴木信行さんに声をかけていただいた。鈴木さんが新風代表に就任されたことなどをお聞かせいただいた。(ちなみに、すでに鈴木さんの代表就任は封書でお知らせいただいていた。)また、鈴木信行さんが昔ボクシングをやっていたことなどを伺った。また、今日の内容(中絶などに関して)を次回の選挙公約に盛り込みたいと思っているとのこと。ぜひとも当選していただきたいと思った。

 私がお誘いした参加者3名とともに、2次会。川久保勲さん(元参議院議員選挙候補)や奈良保男さん(日本会議相模原支部長)から、貴重なお話を伺う。

 講演・2次会を含めて、たいへん勉強になった有意義な集会でした。