横須賀市水道局HPを参照
http://www.water.yokosuka.kanagawa.jp/accident/radioactive/qanda02.pdf
そのうえで、飲料水の新基準値は、年間約 0.1 mSv となる飲料水中の放射性セシウムの WHO 飲料水水質ガイドラインの基準に従い、1キログラムあたり 10Bq とされました。水道水も長期的な影響を踏まえて、この基準値と同じとしました。
NHK 時事公論
汚染水対策あらゆる資源投入を
平成25年10月24日
先日、NHKなどマスコミの偏向報道などを糾弾する活動を長年継続されている方から
上記番組を録画したDVDをいただいた。
<前提知識1>
そもそも原子力発電を停止することにより毎年9兆円の化石燃料の輸入が生じているが、これは化石燃料業界(グローバル外資である原油資本)などにとっては商機であり、9兆円の売上が原子力発電が停止しているおかげで「特需」として舞い込んできている
もちろんグローバル外資はマスコミへの影響力が強く、NHKや民放にも圧倒的な力を持つ
(基本的にマスコミはグローバル外資の批判はしないし、石油資本の批判はしない)
さて、東京電力の自己資本率が10%を切って、上場廃止もありうる現在
西武鉄道(外資ファンドサーベラスが収益対象とした)や長銀(外資ファンドリップルウッド・ホールディングスが集積対象とした)
と同様に、グローバル資本と関係が深い「竹中平蔵」氏はウォール・ストリート・ジャーナルで3月に「東電処理」に言及しており
(外資ファンドによる)再生を前提とした話をしている。しかも再生には発電と関係のない企業が望ましいと言い
国内資本(三菱・日立・東芝)を除外するようなニュアンスまで示している。
現在時価総額8000億円の東電は、上場廃止になれば80億円程度になり、再上場すれば4兆円になる。
したがって、前原国土交通大臣(当時)のJAL再生を、稲盛和夫会長(京セラ)が担当して莫大な集積をあげたとおり
現在の自民党内の、外資と近い人物たちの思惑は、原発再稼働を遅延させて(もしくはさせないで)
上場廃止→外資による民事再生 という カネになる方向性で、解決をしたいと考えている。
もちろん、東電という民族資本は、外資(アメリカか中国資本)になるであろう。
貿易赤字、過去最大の6・9兆円 12年、石油危機上回る
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012401000761.html
さて。当該番組を拝見する。
当該番組では「汚染水」という単語が登場する。
<前提知識2>
ニューズウィークの報道にもあるが「10キロリットルあたり10ベクレル」というのが飲料水の基準である
ところが、福島原発の処理に関しては、飲料水の10分の1である「10キロリットルあたり1ベクレル」というのが基準である
こういう無茶な数値を設定させられているので、飲料水よりも低いベクレル値でも「汚染水」と報道されてしまう
NHK解説委員の水野が言う「安倍総理は全体として汚染水はコントロールされている。しかし、微妙に言い回しを変えている」
つまり、安倍総理が何かウソを付いているかのような印象を視聴者に与えようとしている
NHK解説委員の水野が言う「しかし現場では毎週のようにトラブルが続き」
しかし、トラブルが毎週おこらない建設現場など無いのは当たり前
NHK解説委員の水野が言う「雨水で汚染水が海に流出するなど事態はさらに悪化している」
しかし、ニューズウィークの報道にあるように漁場で放射線が検知されるという状況ではない。漏れても安全である
しかし、NHK解説委員の水野は「何か危険なこと」が発生しているかのようにミスリードする
NHK解説委員の水野が言う「6箇所でストロンチウムを含む汚染水が漏れました」
しかし、漁業が行われる地域に到達してないという事実は隠蔽する
NHK解説委員の水野が言う「10kリットル10ベクレルよりは低いため、影響はないと東電はいっています」
しかし、東電が言っているというより「WHOが基準を定めた」のだから、WHOが言っていると表現するのが妥当だろう
NHKが批判・抗議するなら、東電ではなくWHOだが、NHKはWHOには何も言わない。カネにならないから
この10月18日の流出がNHKによると、最大の汚染水事故らしいが、「飲料水より低いベクレル値の液体」を「汚染水」と呼ぶのをいい加減やめろ
あと、トリチウムについて「汚染物質だ!」とNHK水野は印象操作しているが
トリチウムは夜間香料であり、軍隊などで使用する時計などに使用されているが、じゃあ米軍やイスラエルの兵隊は被曝して奇形を産みまくっているのか?
ということになる。(もちろん、そんな例はない)
まぁ要は視聴者の無知につけこんでNHKはやりたい放題やっているわけである。
NHK解説委員の水野は「東電の想定が甘い」とか「管理体制がすさん」というが、根拠がない
むしろ、東電に落ち度があるとすれば、このような「悪意のある印象操作」を行うNHK報道をトラブルを恐れて訴訟していないということにある
むしろ「NHKの想定が甘い」し「管理体制がずさん」だろう
NHKは福島第一原発事故が深刻であるかのように報道するが、その一方で事故処理に関して募金を集めたりなどの活動を行っていない。
(つまりNHKにとっては事故は収束しないほうが「自民党を批判できるので」都合がいい)
冒頭に触れたグローバル資本やグローバル資本に近い政治家の意向に従って違法すれすれの番組を作っているわけであり
TPPや郵政民営化に関して、グローバル資本の意向に沿った「偏向報道」を繰り返したのと同じことを繰り返している
当該番組で、(保守系と言われる)安倍晋三氏をイラストで醜悪に描き、印象操作を行い、憲法改正を目指す与党への打撃にしようとしている。
そもそもNHKは中立性がなく公益性も無いのだから、受信料制度を廃止して、いままで偏向報道に関与した人物を全員法的に処分するなどが必要であると思う。
もちろんNHKは東電に賠償するべきである。
あと、関西電力のようにさっさと原発再稼働して、電気料金の値上げをやってのけるというのが正しい。生き残る執念のない企業は滅んで当然だ。
http://www.kepco.co.jp/s-ryoukin/kojin/
(↑原発再稼働と電気料金値上げを実現した関西電力)
NHKが表現する「汚染水」は(飲料水以下のベクレル数値なので)有害ではないが、NHKが流す「報道」は有害である。
NHK水野は最後に「それ専用の官庁をつくって、処理に当たるべきだ」と主張するが、ゼネコンの意を受けた利権でしか無い
(こんにゃくゼリー事件を奇貨として「消費者庁」をつくる世論を盛り上げた報道に似ている。まぁ消費者庁は必要性があるとしても)
「NHK水野が提言する新官庁」これは「除染」と同様で、意味が無い。しかし産廃業界は儲かった。
結局除染には5兆円が浪費されたが、防衛費4兆円を超える金額であり、化石燃料9兆円も浪費である
もちろん、アジアの友好のため「中国からの石油・天然ガス輸入も強化せよ」ともNHKは言うだろう
もしNHKの報道が真実であれば「日本はアジアを侵略した」ことになり「総理の靖国参拝」や「米軍基地」は違憲であり、「慰安婦の強制連行は存在」し、東電が流す「10ベクレル未満(飲料水以下)に希釈された液体」も「汚染水」ということになってしまう。
福島の件は、化学物質が絡んでいるので、NHKは、より視聴者を騙しやすい(印象操作しやすい)ということだろう