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女警ハローキティをいただきました
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婦人警察官→女性警察官へ
名称変更の契機となった法改正について
<引用開始>
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1999年ごろから婦人警察官の名称が女性警察官に変わり、以後、婦警(ふけい)、婦人警官ではなく女警(じょけい)、女性警官という呼び方が定まった。
婦人ではなく女性としたのは1999年4月1日の男女雇用機会均等法改正により「男性、女性を問わず性別を表す職種で募集すること。」と規定された為。
性別を表す語として男性の場合は男性といっているので女性の場合も女性と表すのが一番適切だということ。
女性の俳優のことを女優と呼ぶが、これも婦優とは呼ばないので女警という呼称は最適といえる。
が、看護婦を看護師と呼ぶのがわりあい一般定着化したのに対して女警、女性警官という呼び方はあまり定着していないらしい。
昭和21年に発足した婦人警察官制度における女性の警察官の名称は婦人警察官であった。
だが1999年以降、警察内では一貫して女性警察官に改められている。
募集の際は単に「警察官」というのだが、呼称としては「女性警察官」を用いる。
でも一般には婦警さんでも全然通っている。
どうも職場呼称としてしか定着していないようだ。
婦警さんと呼ばれていた期間があまりにも長かったのでなかなか定着しないのかもしれない。
客室乗務員もいまだにスチュワーデスでも通ってるところがあるので、やはり職場呼称としてしか変わっていないようだ。
ちなみに「女性警察官」というのは官職名ではない。
男性の警察官を表す公式名称「男性警察官」も官職名ではない。
正式な官職名は何も冠せずに「警察官」という。
女性警察官というのは警察官という官職にある者の中の特に女性に限定して呼称・表記する際に使われる語。
そして女性警察官も婦人警察官も呼称が違うだけで同一のものを指しているので意味は同じ。
婦人警察官と呼ばれていた頃と比べて女性警察官とのあいだに権限の差異は特になく何が変わったかといえば呼び方だけといえる。
法律上の権限に関しては女性警察官、男性警察官ともに同じ。
拳銃・警棒等武器取扱に関しても同じ。
ちなみに婦人警察官は制度上の公職名であったが同法改正時に廃止され、以後は単に「警察官」とされ男性警察官と分けて捉えられなくなった。
つまりより男女平等な捉え方に改められたということ。
ちなみに婦警にも女警にも「さん付け」で呼ぶ風習があるが国民と直に接することの多い官憲には「さん付け」で呼ぶのが全国的に一般的なことによるもの。
「おまわりさん」、「役人さん」、「軍人さん」、「兵隊さん」も同じ理由。
おまわりさんは交番巡査の意味だが交番巡査は特に国民と接する機会が多いことから敬意を込めてこう呼ばれ始めた。
また「さん付け」は目上の者に使うことが多いことから「官(役人)は民より強し」という日本の伝統的風習に由縁するようだ。
ちなみに女性警察官って拳銃が持てる女性の職業のなかで一番人数多いそう。
女性自衛官も持ってるけど女性警察官のほうが数が多いから。
海上保安官も女性警察官ほど女性多くない。
麻薬取締官は女性職員以前に職員自体が少数先鋭。
<引用終了>
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企業と経済
田口圭
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