反原発テント村とは何か?

最近、反原発テント村というのが話題になっているようである。
いわゆる「国有地」を占拠して、反原発を訴えるというもの。
もし、無断で占拠されているのであれば違法だが、許可はとっているのだろうか?


経産省前“テント村”立ち退きに向け裁判手続きへ
http://www.dailymotion.com/video/xy9fi2#.UU57OCqdOFA


つまり、テントの所有者が判明しないと、たちのきの裁判を起こすことができないということである。
ちなみに、手続きは民事で行われているが、勝手に土地を占拠した場合、刑事事件として扱われないのはなぜだろうか?


ちなみに、「テント村」で検索すると、ほかにも、いろいろな「テント村」があるようで、左派系市民運動では「テント村」を作ってみるというのが流行の手法であるようだ。


ちなみに、反原発運動は、
橋本美香なる制服向上委員会のアイドル(年齢的には、元アイドルか?)なども賛同しているもよう
http://www.idol-japan-records.net/profile/
1980年2月7日(33歳)


http://ja.wikipedia.org/wiki/橋本美香
東北地方太平洋沖地震を端緒として発生した福島第一原子力発電所事故の後、さようなら原発1000万人アクション、脱原発世界会議など多数の脱原発アクションに参加している。


というわけで、いままで左派市民運動に関係のなかった(もしくは関心のなかった)人が参加しているのが、反原発運動の実態である。
たとえば、坂本龍一氏や、山本太郎氏、保守系でいえば小林よしのり氏なども、反原発を表明しているので、そもそも左派系運動とカテゴライズするのも難しい。


原発については、小林よしのり氏が「脱原発論」という本を、客観的データに基づいて書いている。かなり説得力がある。
[http://books.rakuten.co.jp/rb/脱原発論-ゴーマニズム宣言SPECIAL-小林よしのり-9784093897433/item/11785677/:title=http://books.rakuten.co.jp/rb/脱原発論-ゴーマニズム宣言SPECIAL-小林よしのり-9784093897433/item/11785677/
]
結局のところ、原子力発電を継続したところで、核保有できるわけでもない。中国や北朝鮮のミサイルの射程圏内に国土が立地するという地理的要因を考えると、国防上、安全保障上のデメリットからも、原発について保守派も冷静に考え直す時期が来ているだろう。